2021.11.28
「シート防水の劣化状況を自分でチェックしたい」というかたはいませんか?
そこで今回は、シート防水の代表的な劣化現象について解説していきます。
▼シート防水の代表的な劣化現象
シート防水に以下のような劣化現象が発生している場合、メンテナンスが必要になるでしょう。
■破れ
シートの収縮や鳥のついばみなどによって破れています。
破れ部分から雨水が侵入する恐れがあります。
■シワ
シートが収縮してシワが発生しています。
シワを放置すると、シートを貼り付けている接着剤が剥がれ、その部分から雨水が侵入してきます。
■膨れ
防水層の下の水分が水蒸気になり、膨らみが発生します。
すぐに雨漏りが起こるわけではありませんが、破けやすくなるので注意が必要です。
■ディスクの浮き
シートを固定しているディスクのビスが緩み、浮いている状態です。
台風など風に弱くなってしまいます。
■シートのめくれ
シートが剥がれてしまっている状態です。
剥がれが発生した部分から、どんどん剥がれが広がっていきます。
完全にめくれてしまうと雨水が下地を直撃してしまうので、早めに再工事を行なう必要があります。
▼まとめ
シート防水では、さまざまな劣化現象が起こります。
定期的な点検やメンテナンスを行なって、シート防水の寿命を延ばしていきましょう。
群馬県前橋市にある株式会社エム・エスでは、防水工事や塗装工事を行なっております。
「シート防水に劣化箇所を発見した」という場合は、ぜひお気軽にご相談ください。