2021.12.05
建物の隙間を埋めるために使われるシーリング材。
外壁や窓枠など、さまざまな箇所に使われています。
しかしシーリングは徐々に劣化していくので、定期的なメンテナンスが必要です。
そこで今回は、シーリングが劣化する原因について解説していきます。
▼シーリングが劣化する原因
シーリングはさまざな原因で劣化していきます。
■プライマーの塗り忘れ
下地との接着剤の役割を持つプライマーを塗り忘れると、シーリングの強度が低くなります。
シーリング材が剥がれ、その部分から雨水が侵入してきます。
■質の悪いシーリング材の使用
質の悪いシーリング材を使うと、シーリング部分が丸ごと取れてしまったりします。
シーリングが取れてしまったら、早めに質の良いシーリング材を打ち替えましょう。
■シーリングの厚み不足
シーリングの厚みが足りないと、シーリング材が剥がれて下地部分が見えてしまいます。
これでは防水効果は期待できないでしょう。
■寿命
シーリング材には寿命があるので、定期的に打ち替えなければなりません。
寿命が来ると、シーリングの真ん中部分から裂け目が発生します。
▼まとめ
シーリングの劣化には、「プライマーの塗り忘れ」や「質の悪いシーリング材の使用」など、さまざまな原因が挙げられます。
劣化を見つけた場合は、早めにメンテナンスしましょう。
群馬県前橋市にある株式会社エム・エスは、関東甲信越地方で塗装工事や防水工事を行なっております。
「シーリングの劣化箇所を見つけた」という場合は、ぜひお気軽にご相談ください。