2021.12.09
外壁塗装工事に欠かせないシーリング工事。
今回は、シーリング工事の手順について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
▼シーリング材とは
シーリング材には、建物の防水性や気密性を高める効果があります。
ペースト状のシーリング材を、外壁の目地や窓枠などに充填することにより施工します。
またシーリング材はクッションの役目も果たし、サイディングボードなど外壁材同士がぶつかることも防いでくれますよ。
▼シーリング工事の手順
シーリング工事は、以下のような手順で行なわれます。
①既存のシーリングの撤去
まずはカッターやペンチなどを使って、既存のシーリングを撤去しましょう。
劣化したシーリングは簡単に取れます。
撤去後は、目地に残ったゴミや汚れをしっかりと掃除します。
②養生
施工箇所以外にシーリング材が付かないように、マスキングテープで保護します。
③プライマーの塗布
シーリングと下地の固着力を高めるプライマーを塗り、乾かします。
④シーリング材の充填
上から下へ向かって、シーリング材を充填していきます。
目地に隙間ができないように、多めに充填します。
充填後はヘラでならし、均一にします。
⑤養生の除去
シーリング材が乾く前に養生を剥がし、完成です。
▼まとめ
シーリング工事には、建物を風雨から守る役割がありますよ。
群馬県前橋市にある株式会社エム・エスでは、外壁塗装工事や防水工事などを承っております。
「シーリングに剥がれがある」という場合は、ぜひお気軽にご連絡ください。