2022.01.08
マンションには防水工事が欠かせませんが、以前工事をしたからと安心はできません。
防水工事には耐用年数がありますので、定期的に点検や塗り直しを行いましょう。
今回はマンション防水工事の耐用年数について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼マンション防水工事の耐用年数
マンションに施した防水工事の耐用年数は、防水資材によって異なります。
・ウレタン防水:10~15年程度
・FRP(繊維強化プラスチック):10~12年程度
・アスファルト防水:15年~25年程度
■おおむね10~15年程度と考えよう
近年のマンションでは、上記の防水資材のうち「ウレタン防水」の採用率が高いです。
他の資材を併用している場合も、防水工事の耐用年数はおおむね「10~15年程度」と考えておくと良いでしょう。
■10年を過ぎたら点検を
防水工事の耐用年数は、あくまでも正常に使用した場合の年数です。
使用状態によっては耐用年数の上限まで持たずに大きく劣化する可能性もあります。
特に近年は気候の変化が大きいですから、思わぬ被害を防ぐためにも10年程度を目安に防水加工の点検を行ってください。
▼防水加工が劣化したらどうすれば良い?
防水加工が劣化しても、もう一度防水工事を行えば防水性能が復活します。
防水塗装や点検は専門業者で承っていますので、ぜひ早めにご依頼ください。
▼まとめ
マンションの防水工事の耐用年数は、おおむね10~15年程度です。
劣化具合は使用状況によって変わりますので、10年程度が経過したら点検を行いましょう。
点検や塗り直しは専門業者にご依頼いただき、早めの対処を心がけてください。
株式会社エム・エスでも、防水工事や塗装工事、各種点検のご依頼を承っています。