2022.01.22
「雨漏り」と聞くと、天井から水が滴っている状態を想像する方も多いでしょう。
しかし雨漏りは、もっと早い段階から起きています。
今回は雨漏りの初期症状について解説していきますので、該当する方は早めに対処してくださいね。
▼雨漏りの初期症状
雨漏りの初期症状としては、主に以下のようなものがあります。
■天井や壁に異常が出る
水が滴っているわけではなくても、天井や壁に異常が出た場合は注意が必要です。
例えばクロスがはがれたり、カビが多く生えてきた時は、天井や壁の資材に水がたまっている合図です。
除湿やカビ取りを行っても同じ症状が続く場合は、雨漏りを疑ったほうが良いでしょう。
■屋根裏の漆喰がはがれる
屋根裏に関しても、天井や壁と同じように水による異常が出ていたら注意してください。
木にシミができていたり、漆喰がはがれている時は雨漏りの初期症状の可能性があります。
■窓周辺の腐食
あまり知られていないのですが、雨漏りは窓から発生することもあります。
窓まわりの防水資材(コーキング)やサッシが腐食すると、その部分から雨漏りが起きる可能性があります。
窓周辺の状態も日頃からチェックしておきましょう。
▼本格的な雨漏りが起きる前に対処を
雨漏りの初期症状と思われる異常を発見したら、早めに専門業者にご相談ください。
雨漏りと思われる症状の中にも、実は雨漏りではなく給排水管の劣化による現象など、いろいろなケースがあります。
専門業者なら異常の原因を的確に特定して修繕できます。
家の資材がもっと劣化してしまう前に、水による被害を食い止めてください。
▼まとめ
雨漏りの初期症状は、天井や壁、屋根裏、窓などに表れます。
目に見えて水が滴っているわけではなくても、水による異常が見られた場合は早めに対処していきましょう。
株式会社エム・エスでも雨漏りの原因特定や修繕を行っていますので、ぜひご相談ください。