2022.03.01
建物の外壁にいつのまにかコケが生えてしまい、お困りの方はいらっしゃいませんか。
コケが生えると見た目が悪いですし壁の傷みも心配ですよね。
今回は外壁にコケが生える原因と対策をご紹介していきますので、ぜひお役立てください。
▼建物の外壁にコケが生える原因と対策
早速、外壁のコケが生える原因と、その対処法を解説します。
■湿気がたまっている
コケは湿気を好みます。
外壁にコケが生えているということは、それだけ湿気があるということです。
この場合に最も有効な対策は「湿気の除去」です。
周囲の草や木をできるだけ刈り、風通しの良い環境を作ってみてください。
■外壁に凹凸がある
外壁に凹凸が多いと水がたまりやすく、コケも生えやすいです。
根本的な対策をするには外壁の凹凸をなくす工事が必要ですが、そこまではなかなか難しいでしょう。
凹凸があっても水気がなければコケは生えません。
湿気を取り除いたり掃除をこまめに行うなどして、コケが生えるのを防いでください。
■外壁の塗装が劣化している
外壁にコケが生える原因として最も怖いのがこちらです。
外壁塗装の劣化により防水性能が弱まると、壁に水分がたまり、そこにコケが生えてくることがあります。
そのままにしておくと室内にまで水が浸入し、建材も大きく劣化します。
外壁塗装の劣化によるコケだと思われる場合は、できるだけ早く塗装の塗り直しを行いましょう。
▼まとめ
建物の外壁にコケが生えた時は、第一に「湿気」が原因です。
周辺環境を見直して湿気を防げば、ある程度はコケを防げるでしょう。
それでもコケが繁殖する場合は、外壁塗装の劣化が考えられます。
できるだけ早く塗り直しを行い、防水性能を維持していきましょう。
株式会社エム・エスでも外壁の防水塗装を行っていますので、コケにお困りの方はぜひご相談ください。