2022.10.01
ベランダから屋上まで様々場所で行われる防水工事ですが、種類も多くあります。
どういった施工手順で行われるのか気になる人も少なくありません。
そこで今回は、防水工事の施工手順について紹介していきますので、是非参考にしてください。
▼防水工事の施工手順を施工別に紹介
■ウレタン防水
マンションの屋上など、広いところで行われることが多い「通気緩衝工法」の手順となります。
業者によって手順は多少異なりますが、大まかな手順は以下の通りです。
①元々の状態にもよりますが、既存防水層を撤去する
②高圧洗浄を行い、汚れを落としていく
➂下地調整を行う
④プライマーを塗布していく
⑤通気緩衝シートを貼っていく
⑥つなぎ目をなくすために専用のテープを貼る
⑦脱気筒取り付け
⑧ウレタン防水一層目のウレタン樹脂を塗布
⑨二層目を塗布
⑩トップコートを塗布
■FRP防水通気緩衝法
マンションのベランダなどにも使われている、繊維強化プラスチックを使用した防水工事です。
手順は以下の通りです。
①高圧洗浄で下地洗浄を行う。
②密着部分となる下地を塗布していく。
➂通気緩衝シートを貼っていく。
④FRP防水を施工していく。
⑤表面を整えていく。
⑥トップコートを塗布。
▼まとめ
防水工事は様々な種類があるので施工の手順も変わってきます。
今回は主に使用されているものを紹介していきましたが、実際に防水工事を行う際に参考してみてください。
弊社では防水工事なども行っておりますので、気になることがあれば是非一度お問い合わせください。