防水工事の種類について | コラム | 群馬県前橋市天川大島町 前橋大島駅【株式会社エム・エス】

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防水工事の種類について

2022.12.03


「うちに雨漏りの心配はあるんだろうか」とお住まいを心配されるもいらっしゃるようです。
雨漏りを防ぐために、防水工事は一体どんなことをするのかご存じでしょうか?
今回は防水工事の種類について、いくつかご説明させていただきます。

▼防水工事の種類
防水工事は施工場所によって、適切な工法が変わってくるんです。
主な施工方法は4つありますので、一つずつご説明させていただきます。

ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を複数回に分けて塗ることで、継ぎ目のない防水層を形成していきます。
防水工事の中では安価で施工も容易なうえ、他の防水材から重ね塗りもできるので改修にも適した防水工事と言えます。
防水効果は5~6年ごとに再塗装をすることで、15年程度まで維持が可能です。

アスファルト防水
合成繊維不織布と呼ばれるシートに、アスファルトを浸透させてたものを防水箇所に敷き詰める工事です。
他の工事と比較すると耐用年数が比較的長く、20年近くまで長持ちする場合もあります。
また、アスファルト防水工事には「熱工法」「常温粘着法(冷工法)」「トーチ工法」3つの工法があるのも特徴です。

シート防水
ゴムや塩化ビニール製のシートを、接着剤や機械で施工箇所に固定する工事です。
ゴムシート防水は10~15年程度、塩ビシート防水は10~20年程度の耐用年数を見込めます。
広範囲を短時間で施工できるので、大規模な建築では価格や時間の短縮が可能です。

FRP防水
不飽和ポリエステル樹脂の液体を硬化剤と混合して、ガラス繊維などの補強材と組み合わせた工事です。
塗膜の強度も強いだけではなく防水層に継ぎ目ができないため、優れた防水性能を発揮します。
耐用年数は10年程度ですが、硬化速度は速く塗り重ねの工程があっても工期を短く完了させることが可能です。

▼まとめ
防水工事には「ウレタン防水」「アスファルト防水」「シート防水」「FRP防水」の4種類があります。
使う材質や強度も異なりますが、それぞれ状況に合わせて選択できる効率的な工法といえるでしょう。
防水工事にまつわるお困りごとがございましたら、弊社へお気軽にご相談ください。

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